2026年発売の第1世代「Amazon キッズ タブレット」には、8.7インチの「8」と11インチの「11」があります。子どもが自分で持って移動するなら8、机やリビングで動画・学習アプリを大きく表示するなら11が選びやすい基準です。
このシリーズは、従来のFire OSを使う「Fire HD Kids」ではありません。Android 16を搭載し、Amazonのタブレットとして初めてGoogle Playストアに対応した新シリーズです。名前やカバーだけで旧モデルと判断せず、注文画面で「Amazon キッズ タブレット」と世代を確認してください。
Amazonキッズタブレット8と11の違いを比較

| 比較項目 | Amazon キッズ タブレット 8 | Amazon キッズ タブレット 11 |
|---|---|---|
| 発売世代 | 2026年・第1世代 | 2026年・第1世代 |
| 画面 | 8.7インチ、1340×800 | 11インチ、2560×1600 |
| メモリ・保存容量 | 4GB・64GB | 8GB・64GB |
| プロセッサ | MediaTek 8189 | MediaTek 8189 |
| 重さ | 349g | 466g |
| 公称バッテリー | 最大14時間 | 最大15時間 |
| 指紋認証 | なし | あり |
| 通信・端子 | Wi-Fi 6・USB-C | Wi-Fi 6・USB-C |
| 標準色の公式発表価格 | マウンテン 39,980円 | グリーン 54,980円 |
価格はAmazonが2026年10月8日に発表したAmazon.co.jpでの販売価格で、セール価格ではありません。重さは公式発表値です。実際のバッテリー持続時間は設定や利用内容などで変わります。
どちらも専用の保護ケース、Amazon Kids+の1年分、ペアレンタルコントロール機能が付属します。1年間の限定保証があり、充電器は別売です。手元に適合する充電器がない場合は、本体価格だけで予算を決めないようにします。
持ち運びやすさを優先するなら8
8は11より117g軽く、子どもがソファ、机、外出先へ自分で持ち運ぶ使い方に向きます。動画や絵本を見る場所が変わる家庭では、画面の大きさだけでなく、ケースを付けた端末を子どもが無理なく持てるかが判断材料です。
メモリは4GB、保存容量は64GBです。11と保存容量は同じなので、8を選ぶ理由は容量の少なさではなく、軽さと本体価格の差にあります。標準色の発表時価格は39,980円で、11との差は15,000円です。
一方、1340×800の8.7インチ画面です。動画を離れて見る、細かな文字を大きく表示したい、複数人で画面を見るという使い方なら、11も比較します。
机で大画面を使うなら11
11は11インチ・2560×1600の画面を搭載しています。机に置いて学習アプリを使う、動画や電子書籍を大きく表示する、保護者と一緒に画面を見る使い方なら、8より画面の広さを生かしやすいモデルです。
メモリは8GBで、8の4GBより余裕があります。指紋認証にも対応します。ただし、保存容量はどちらも64GBです。画面の大きさやメモリを使う目的がなければ、価格差だけで11を選ぶ必要はありません。
重さは466gで、8より117g重くなります。子どもが長時間手で持つより、ケースのスタンドを使って机やテーブルに置く場面が多い家庭に向きます。
子どもの使い方から選ぶ早見表
| 子どもの使い方・家庭の条件 | 選びやすいモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 家の中や外出先へよく持ち運ぶ | 8 | 349gで11より軽い |
| 膝の上や手持ちで使う時間が長い | 8 | 端末の軽さを優先しやすい |
| 机に置いて動画や学習アプリを使う | 11 | 11インチの大画面と高い解像度を生かせる |
| アプリを切り替えながら使う余裕を重視 | 11 | メモリが8GB |
| 予算を抑え、64GBの保存容量は確保したい | 8 | どちらも64GBで、標準色の発表時価格は8が低い |
| 指紋認証が必要 | 11 | 11のみ対応 |
画面が大きいほど常に子どもに適しているわけではありません。使う場所を一つ思い浮かべ、手で持つ時間が長いか、机に置く時間が長いかで選ぶと迷いにくくなります。
3歳以上と6歳以上はカバーと対象年齢を確認
Amazon キッズ タブレットは、8と11の両方に3歳以上対象と6歳以上対象のモデルがあります。この記事で価格を比較した標準色の「8 マウンテン」と「11 グリーン」は、いずれも3歳以上対象です。
6歳以上対象にはターコイズブルーやキャラクターカバーのモデルがあります。サイズだけで選ばず、注文画面で対象年齢、カバー、モデル名を照合してください。子どもの年齢だけで自動的に8か11が決まるわけではなく、どちらの画面サイズにも年齢別の選択肢があります。
Google Play対応でも、すべてのアプリを無条件に使えるわけではない
Google Playストアを使うにはGoogleアカウントが必要です。子どもが使うアプリは、保護者がGoogleファミリーリンクを通じて個別に許可・管理します。Google Playで提供されているすべてのアプリを子どものプロフィールで利用できるわけではありません。
アプリによっては別途購入や登録が必要です。学校や習い事で指定されたアプリが目的なら、Android対応という表示だけで決めず、そのアプリの対応OS、端末要件、子ども用プロフィールでの利用条件を確認します。
Amazonのペアレンタルコントロールでは、子どもごとのプロフィール、利用時間、学習時間、コンテンツを管理できます。どの機能を使うかを購入前に決めておくと、GoogleファミリーリンクとAmazon側の管理を混同しにくくなります。
Amazon Kids+は1年後の自動更新に注意
どちらにもAmazon Kids+が1年間付属し、追加料金なしで利用できます。1年の期間が終わると有料期間へ自動更新されるため、継続しない場合は更新条件と解約方法を事前に確認します。利用料金や配信コンテンツは変わる可能性があるので、注文時の案内を確認してください。
また、Kids+の対象コンテンツは、端末や子どもの年齢範囲の設定によって異なる場合があります。「1年分付属」だけでなく、子どもが使いたい本、動画、アプリが対象かを確認しておくと安心です。
買わない方がよいケース
- 指定アプリが子ども用プロフィールで使えるか確認できていない
- すでにある端末で利用時間やコンテンツを十分に管理できている
- 8と11の違いより、充電器を含む総額やKids+の更新費用が予算を超える
- 子どもが端末を使う場所や時間のルールをまだ決めていない
- 11の大画面・8GBメモリ・指紋認証を使う予定がなく、価格差の理由を説明できない
Google Play対応は選択肢を広げますが、端末を買うだけでアプリの料金や利用条件、家庭内のルールが決まるわけではありません。使いたいコンテンツと管理方法が決まってから選びます。
ほかのAmazonデバイスとも用途を分ける
Amazonデバイス全体の用途はFire TV・Kindle・Echoなどの比較で確認できます。家族でテレビに動画を映すことが目的ならFire TV Stick 4KとHDの違い、声や画面で家族の予定・音楽・ビデオ通話を使いたいならEcho Show 8と11の違いも比較してください。
子どもが自分で操作する個人用画面が必要ならキッズタブレット、家族で共有するテレビ画面や据え置き画面が目的ならFire TVやEcho Showというように、使う人と設置場所を先に分けると重複購入を防げます。
公式情報
内容確認:2026年10月15日。仕様と価格はAmazonの公式発表をもとにしています。39,980円・54,980円は標準色の発表時価格で、セール価格ではありません。注文時は対象年齢、モデル名、価格、在庫、販売元、Amazon Kids+の更新条件をAmazon.co.jpで確認してください。
