楽天カードとdカードを比べるときは、2026年の条件だけで長期の還元額を計算しないことが重要です。一般のdカードは、2027年1月から通常決済のポイント進呈率と年会費の条件が変わる予定です。この記事では、現在の条件と公表済みの変更を分けます。dカード公式の改定案内
対象は通常の楽天カードと一般のdカードです。dカード GOLD U・GOLD・PLATINUMの年会費や特典は含めません。
2026年10月時点の基本条件を比較する
| 項目 | 楽天カード | 一般のdカード |
|---|---|---|
| 本カード年会費 | 永年無料 | 無料。ただし公表済みの改定あり |
| 通常対象の買い物 | 100円につき1楽天ポイント | 100円(税込)につき1 dポイント |
| 国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・American Express | Visa・Mastercard |
| ポイントの種類 | 楽天ポイント | dポイント |
根拠:楽天カード公式/dカード公式の商品情報。
dカードには、18歳以上で高校生を除くこと、本人名義の支払口座、dアカウントなどの申込条件があります。ドコモ回線の契約がない人向けの案内もありますが、審査なしで発行される意味ではありません。現在の条件と必要書類は、公式の申込案内で確認してください。
2027年の改定で通常決済と年会費が変わる

一般のdカードで、特に確認したい公表済みの変更は次の3点です。
- 2027年1月利用分から、通常決済は200円(税込)につき1ポイントへ変更予定です。
- 2027年5月利用分から、対象カード番号のスマートフォンによる対象のタッチ決済は、200円(税込)につき2ポイントの予定です。
- 年会費は初年度無料、2年目以降も所定の利用があれば無料ですが、前年度に対象の利用が一度もない場合は1,650円(税込)となる予定です。2027年1月以降の利用有無を基に、2028年2月の引落分から請求が始まります。
スマホ決済の対象カードや利用判定には条件があります。改定日は変更となる場合があるため、申し込み・利用前に公式の改定詳細を確認してください。
「2026年12月以降の改定」というサイト全体の表示と、一般のdカードの2027年1月開始を混同しないことも大切です。予備として保管するだけなら、将来の年会費の条件まで確認します。
通常の買い物5万円で現在と変更後を分ける
通常対象の買い物50,000円を、各決済が200円の倍数となるよう支払った例です。優待・入会特典・公共料金の例外・スマホ決済の特別条件は含めません。
| 条件 | 楽天カード | 一般のdカード |
|---|---|---|
| 2026年10月時点の通常条件 | 500ポイント | 500ポイント |
| 公表済みの2027年1月以降のdカード通常条件を適用 | 500ポイント※ | 250ポイント |
※楽天カードは2026年10月3日時点の条件が続くと仮定した比較で、将来の条件を保証しません。計算根拠は上記の商品情報と改定案内です。dカードの対象スマホ決済やd払いは別条件のため、この下段へ混ぜていません。
普通のカード払いが中心か、対象のスマホ決済を普段から使うかで、改定後の比較が変わります。使い慣れていない決済へ無理に変更する前に、いつもの店で対応しているかを確かめます。
d払いとdカードのポイントを二重に数えない
2026年10月時点の公式案内では、d払いの支払方法をdカードに設定した対象利用は、d払い基本還元0.5%とdカード支払い特典0.5%の合計1%です。この合計へ、さらにdカードの通常決済1%を足す計算にはしません。d払い利用時の公式の内訳
また、dカード特約店では、カード決済・iD・d払いなど、対象となる支払方法が店ごとに異なります。店名が掲載されているだけで、すべての支払方法が同じ優待になるわけではありません。dカード特約店の対象条件
楽天側も、カード払い・楽天ペイ・ポイントカード提示を別に考えます。楽天の支払方法の整理で、自分が実際に使う経路を確認できます。
固定費と携帯料金はプラン名まで確認する
楽天カードには、公共料金や税金、通信料金などで通常と異なる進呈先があります。楽天カードの還元率例外
dカードにも、公共料金・税金などの一部利用先で通常とは異なるポイント条件があります。さらに、ドコモ料金の割引や特典は契約プランとカード種類で条件が変わります。「ドコモを使っているから、すべての通信費が高還元」とは計算しないでください。dカードの料金プラン別説明
比較メモには「回線のプラン名」「月の料金」「現在の割引」「カード変更後の割引」「ポイント対象額」を分けて書きます。カードを替えるために通信プランまで変える場合は、通信料の増減を先に見てください。
使い方別に比較の結論を絞る
- 楽天市場と楽天ポイントが中心:楽天カードの利用先別条件を確認する
- d払いを普段から使う:dカードを設定した場合の対象条件を確認する
- カード本体で普通の買い物をする:dカードの2027年1月改定を含めて比べる
- ほとんど使わない予備カードが欲しい:利用のない場合の年会費を確認する
カードを増やす場合は、ポイント残高だけでなく、請求・引落日・不正利用通知も管理します。年会費や特典の条件を満たすために不要な支出を増やさず、もともとの利用で条件が成立するかを確認してください。
根拠と更新について
楽天暮らしナビ編集部が2026年10月3日に公式商品情報と2026年9月1日付のdカード改定案内を照合しました。将来の変更は公表時点の予定として記載し、現在の条件と分離しています。計算例は対象取引を限定した説明で、個別の申込判断や審査結果を保証する内容ではありません。
