楽天モバイルとY!mobile(ワイモバイル)は、どちらもオンラインだけでなく店舗で相談・申し込みができる回線です。

そのため「店舗があるからY!mobile」と単純に決めるより、店舗網の厚さ、店舗でできる手続き、契約時の手数料、毎月のデータ量まで一緒に比べる方が選びやすくなります。

2026年10月時点で、Y!mobileは公式サイトで全国2,000店舗以上と案内しています。楽天モバイルも全国にショップを展開しており、公式発表では2022年7月に1,233店舗を突破しています。ただし、楽天モバイルについては今回確認できた公式情報では2026年時点の全国総店舗数が明示されていないため、現在の店舗数を「1,233店舗」とは扱いません。

まず結論|料金・店舗・手数料で選ぶとこうなる

重視すること向いている回線理由
3GB程度で安く使いたい楽天モバイル3GBまで月1,078円
20GB前後まで安く使いたい楽天モバイル20GBまで月2,178円
20GBを超えて大容量を使いたい楽天モバイル20GB超は月3,278円で国内データ無制限
店舗の多さを重視Y!mobile公式が全国2,000店舗以上と案内
店舗で相談しながら契約したいどちらも候補両社とも店頭申し込み・サポートあり
契約時の事務手数料を抑えたい楽天モバイル累計4回線目まではショップ・オンラインとも0円
SoftBank 光・Airとのセット割を使うY!mobileおうち割 光セット(A)を利用できる場合がある
Rakuten Linkで国内通話を使いたい楽天モバイル対象国内番号への発信を無料で利用できる
10分以内の標準電話をよく使うY!mobile Lシンプル3 Lは10分以内の国内通話込み

「店舗が多い方が安心」ならY!mobileが分かりやすく、「店舗も使いたいが初期費用と月額を抑えたい」なら楽天モバイルも有力です。

通常料金を比較|割引を入れる前は楽天モバイルが低い

まず、家族割や光回線セット、カード割などを入れずに通常料金だけを比較します。

月のデータ量楽天モバイルY!mobile見るポイント
3GBまで1,078円シンプル3 S 3,278円(5GB)少量利用は楽天の段階料金が低い
5GB2,178円シンプル3 S 3,278円楽天は3GB超で次の料金段階へ
20GB2,178円シンプル3 M 4,378円(30GB)割引前では楽天が低い
30GB3,278円シンプル3 M 4,378円楽天は20GB超で上限料金
35GB3,278円シンプル3 L 5,478円Y!mobile Lは10分国内通話込み

楽天モバイルのRakuten最強プランは、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超は3,278円です。20GB超では国内データが無制限になります。

Y!mobileのシンプル3は、Sが5GB、Mが30GB、Lが35GB。通常料金はそれぞれ3,278円、4,378円、5,478円です。シンプル3 Lには1回10分以内の国内通話が含まれます。

ここだけを見ると楽天モバイルが低く見えますが、Y!mobileはおうち割 光セット(A)やPayPayカード関連の割引を利用できる場合があるため、対象者は割引後の実額でも比較してください。

店舗数を比較|Y!mobileは全国2,000店舗以上

店舗を重視するなら、単に「店舗があるか」ではなく、近所に何店舗あるか・必要な手続きに対応しているかまで見るのが実用的です。

Y!mobileは全国2,000店舗以上

Y!mobileは公式サイトで、ワイモバイルショップは全国2,000店舗以上と案内しています。

プランや端末の相談を対面で行いたい人にとって、全国の店舗網は大きなメリットです。実際に契約する前には、公式のショップ検索で自宅・職場の近くに店舗があるか確認しておくと判断しやすくなります。

楽天モバイルにも全国規模の店舗網がある

楽天モバイルも「オンライン専用」の回線ではありません。

楽天モバイル株式会社は2022年7月20日時点で全国1,233店舗を突破したと公表しています。現在も公式ショップ検索を提供し、店舗での申し込みやアフターサポートを継続しています。

ただし、2026年10月時点の全国総店舗数については、今回確認した楽天モバイルの公式公開情報では最新合計値を確認できませんでした。そのためこの記事では、過去の公式実績である1,233店舗と、現在も店舗サービスを継続している事実を分けて記載しています。

楽天モバイルの店舗でも契約後の手続きができる

「楽天モバイルは店舗で申し込めるだけ」と思われがちですが、公式案内では申し込み後のサポートにも対応しています。

主な内容は次の通りです。

  • 新規契約・MNP乗り換え
  • オプションの申し込み・解約
  • 登録住所の変更
  • 支払い方法の変更
  • 回線の追加契約・解約
  • 名義変更手続きのサポート
  • Rakutenオリジナル製品の故障受付
  • 対象店舗での操作サポートやデータ移行サポート

操作サポートなど一部サービスは有料または対応店舗が限定されます。来店前にショップ詳細で対応サービスを確認してください。

つまり、「対面サポートが必要だから楽天モバイルは候補外」とする必要はありません。

店頭契約の手数料は大きな違い

店舗を使いたい人ほど確認しておきたいのが契約事務手数料です。

契約方法楽天モバイルY!mobile
店舗0円 ※累計4回線目まで4,950円
オンライン0円 ※累計4回線目まで3,850円
楽天モバイル累計5回線目以上3,850円/回線-

楽天モバイルは、同一名義の累計4回線目まで契約事務手数料0円です。ショップとオンラインのどちらで申し込んでも同じです。

2025年11月19日以降、同一名義で累計5回線目以上を新規契約する場合は、1回線につき3,850円がかかります。過去に解約した回線も「累計」に含まれるため、複数回契約したことがある人は注意してください。

一方、Y!mobileは現在、契約事務手数料が店頭4,950円、オンライン3,850円です。

そのため、

  • 近くに店舗が多いことを重視する → Y!mobile
  • 店頭で相談したいが契約時の手数料も抑えたい → 楽天モバイル

という違いがあります。

Y!mobileは割引を使える家庭ほど比較価値が上がる

Y!mobileは通常料金だけで判断すると楽天モバイルより高く見えます。

ただし、SoftBank 光・SoftBank Airを利用している家庭では「おうち割 光セット(A)」、対象カードを使っている場合はPayPayカード関連の割引が適用できることがあります。

比較するときは、次の順番にすると混乱しません。

  1. 通常料金を比較する
  2. 自宅のSoftBank 光・Airが割引対象か確認する
  3. 家族回線数を確認する
  4. PayPayカードの種類と年会費も含める
  5. 最後にキャンペーンを別枠で確認する

期間限定特典だけで回線を選ぶのではなく、特典が終わった後の毎月の料金まで見てください。

Y!mobileが向いている人

次の条件が多いなら、Y!mobileを具体的に検討する価値があります。

  • 自宅や職場の近くに店舗が多い方が安心
  • 対面で料金プランや端末について相談したい
  • SoftBank 光またはSoftBank Airを利用している
  • PayPay・Yahoo!ショッピングをよく利用する
  • 30GB前後で足りる
  • シンプル3 Lの10分国内通話込みを活用できる

Y!mobileを選ぶ場合は、通常料金だけでなく、利用できる割引と現在の申込特典を一緒に確認してください。

楽天モバイルが向いている人

次の条件が多いなら、楽天モバイルを先に比較すると分かりやすいです。

  • 月3GB程度しか使わない月がある
  • 月20GB前後で収まる
  • 20GBを超えて大容量通信を使う
  • 毎月のデータ使用量が大きく変わる
  • Rakuten Linkを利用できる
  • 楽天市場を利用している
  • 店舗も利用したいが契約時の事務手数料を抑えたい

楽天モバイルは使用量に応じて料金が変わるため、月によって3GB、15GB、30GBとデータ量が変動する人でもプラン変更をせず使えます。

楽天市場を利用する人は、通信料金とは別に楽天モバイルのSPUを購入額別に確認しておくと判断しやすくなります。

通話を比較|Rakuten Linkと10分通話込みは別物

通話楽天モバイルY!mobile
OS標準電話22円/30秒S・Mは22円/30秒
料金に含まれる通話Rakuten Linkから対象国内番号へ無料シンプル3 Lは1回10分以内の国内通話込み
注意点Link対象外番号あり10分超過分・対象外番号は別料金

Rakuten Linkを日常的に使えるなら楽天モバイルの通話条件は強力です。

一方、専用アプリを意識せず標準電話で短時間の電話をすることが多い人は、シンプル3 Lの10分国内通話込みが使いやすい場合があります。

電波は料金表では決められない

月額料金や店舗数だけでは、自宅・職場・通勤経路で実際につながるかは判断できません。

乗り換える前に、

  • 自宅
  • 職場
  • 最寄り駅
  • 通勤・通学経路
  • よく行く商業施設

を両社の公式エリアマップで確認してください。

楽天モバイル側についてはエリア・対応端末の確認方法でも整理しています。

結局どっち?店舗があるだけでは決めない

店舗があるだけで決めない
両社の対応店舗を確認したうえで、毎月のデータ量・セット割・店頭手数料・通話方法を比べます。AI生成のイメージ。実在の商品・施設・画面を示す写真ではありません。

楽天モバイルにもY!mobileにも店舗があります。

そのうえで違いを整理すると、

店舗網の厚さを最優先するならY!mobile。通常料金、大容量通信、契約事務手数料を重視するなら楽天モバイルが比較しやすいという構図です。

特に「店舗サポートが必要」という理由だけでY!mobileに決める必要はありません。自宅から行ける範囲に両方の店舗があるなら、最後は毎月使うGB数・セット割の有無・店頭手数料・通話方法で比較してください。

よくある質問

楽天モバイルにも店舗はある?

あります。新規・MNPの申し込みだけでなく、契約内容の追加・変更・解約、名義変更手続きのサポート、対象製品の故障受付などにも対応しています。一部サービスは対応店舗が限られます。

店舗数はY!mobileと楽天モバイルのどちらが多い?

Y!mobileは2026年10月時点の公式サイトで全国2,000店舗以上と案内しています。楽天モバイルは2022年7月に1,233店舗突破を公表していますが、今回確認できた公式情報では2026年時点の全国総店舗数は明示されていません。そのため、現在値同士の厳密な店舗数比較はできません。

店舗で契約すると手数料はいくら?

Y!mobileは店頭4,950円、オンライン3,850円です。楽天モバイルは同一名義の累計4回線目まではショップ・オンラインとも契約事務手数料0円で、累計5回線目以上は3,850円/回線です。

料金だけならどっちが安い?

割引前の通常料金では楽天モバイルが低いです。ただしY!mobileは光回線・カードなどの割引を利用できる場合があるため、対象者は割引後の月額でも比較してください。

店舗サポート重視なら必ずY!mobile?

必ずしもそうではありません。楽天モバイルにも全国の店舗があり、申し込み後の各種手続きやアフターサポートを受けられます。まず自宅や職場の近くに両社の対応店舗があるか確認するのがおすすめです。

公式情報の確認先

この比較は2026年10月1日に各社の公式公開情報を確認しています。料金、割引、キャンペーン、店舗サービスは変更されるため、申し込み直前にも最新情報を確認してください。