楽天モバイルをやめるとき、最初に決めるのは今の電話番号を残すかどうかです。他社へ番号を引き継ぐならMNP転出、番号を使わなくするなら通常解約を選びます。選ぶ手続きを間違えないことが、解約日の細かな損得より先です。
この記事は通常のRakuten最強プランを中心に説明します。データタイプや旧ドコモ回線・au回線の契約は条件が異なるため、プラン名を確認してください。公式情報の確認日は2026年10月3日です。
番号を残すなら通常解約を先にしない

| 目的 | 選ぶ手続き | 先にすること |
|---|---|---|
| 同じ番号で他社へ乗り換える | MNP転出 | 乗り換え先の申し込み条件を確認 |
| 番号が不要なので利用をやめる | 通常解約 | SMS認証などの登録先を整理 |
| 一時的な通信不調を直したい | まず不具合の確認 | 障害・端末設定・場所を切り分け |
MNPで番号を引き継ぐ場合は、楽天側で通常解約を先に行わず、乗り換え先の手順で進めます。予約番号を取得しただけでは乗り換えは終わりません。転入先での開通まで確認しましょう。楽天モバイル公式のMNP転出手順
なお、Rakuten最強プラン(データタイプ)はMNP転出に対応しないと公式FAQで案内されています。表示されている電話番号があるから引き継げるとは限りません。
手続き前に番号・認証・継続サービスを確認する
- my 楽天モバイルで、手続き対象の電話番号を確認する。
- 銀行、決済、仕事用サービスなどのSMS認証先を確認する。
- 必要な利用明細や契約内容を保存する。
- 端末の分割払い、保証、買い替えプログラムを確認する。
- 家族の割引やセット特典に影響しないか確認する。
番号を残さない場合は、とくに認証先の変更を先に済ませることをおすすめします。解約後に旧番号へコードが届く設定のままだと、自分でログインを回復しにくくなります。
回線を解約しても、端末に付いた保証などは自動で終了しない場合があります。また、家族割の代表者はグループへの影響も確認が必要です。公式の解約前注意事項
MNPワンストップか予約番号かを選ぶ
乗り換え先がMNPワンストップに対応している場合は、楽天で予約番号を発行せず、乗り換え先で手続きを進めます。対応していない場合など、予約番号が必要ならmy 楽天モバイルから発行します。公式のMNP転出FAQ
予約番号が必要な場合の流れは、次のとおりです。
- 「契約プラン」から各種手続きへ進む。
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」を選ぶ。
- 対象番号と注意事項を確認し、必要事項を入力する。
- ワンタイムパスワードで認証する。
- 発行された予約番号・有効期限・対象電話番号を確認する。
有効期限は発行日を含め15日間です。ただし、乗り換え先が申し込み時に求める残日数は別に確認してください。期限が近い番号で月末に急ぐより、転入先の準備を先に済ませておくと進めやすくなります。
予約番号や認証コードは、公開の投稿や第三者への相談画像に含めないようにしてください。
通常解約では最後の確認画面まで読み切る
番号を残さない場合は、my 楽天モバイルで対象回線を選び、公式の解約案内に沿って進めます。複数回線がある人は、最後の確認画面でも電話番号を見直してください。
解約後は、その番号での通話やSMSが使えなくなります。スマホからeSIMを消す、SIMカードを抜く、アプリを削除するだけでは、契約終了の確認にはなりません。
手続きが完了したら、完了メールや契約状況を確認し、解約した回線と日付を記録します。「画面を閉じた」「圏外になった」だけで処理完了と判断しないことが大切です。
1年以内の解約事務手数料は契約日だけで判断しない
公式方針では、2025年4月1日以降に申し込み、利用を開始した対象回線を、利用開始から1年以内に解約した場合などに解約事務手数料がかかります。通常のRakuten最強プランは月額最低利用金額の1カ月分、最大税込1,078円とされ、割引プログラムにより異なります。公式の解約事務手数料方針
確認する日付は「申し込んだ日」と「回線の利用が始まった日」です。プラン変更をした場合は変更前の利用開始日を起算日とする案内があり、初期契約解除などには例外もあります。Rakuten最強U-NEXTは別の金額なので、通常プランの数字を使わないでください。
「1年以内でも使っていれば必ず無料」「すべての解約が1,078円」という説明は正確ではありません。境界日に近い場合は、自己計算だけで確定せず、契約情報と最新料金表で確認しましょう。
解約月の料金と端末代は残る
通常のRakuten最強プランの解約月料金は、解約までに使ったデータ量で計算し、日割りではありません。利用料金は翌月、対象回線の解約事務手数料は翌々月に請求される案内です。解約月料金の公式FAQ、公式の解約後請求
端末の分割払いが残っている場合や、端末保証を継続している場合は、その請求も別に残ります。最終請求額は「楽天の回線を使った分」だけとは限らないため、解約完了後も明細を確認してください。
日割り対象外のオプションや請求時期は、初月・解約月の料金ガイドで整理しています。
初期契約解除は通常解約と手順が違う
契約したばかりで電波などに困っている場合は、通常解約の前に公式の初期契約解除案内を確認してください。公式案内では起算日から8日間、書面で手続きできる制度とされています。書面交付・電子交付で起算日の考え方が異なるため、契約時の通知方法と日付を確認してください。
公式では、自分で通常解約を先に行うと初期契約解除の対象にならない場合があること、製品やアクセサリは原則として対象外であることなどが案内されています。「契約直後なら端末代もすべて無料で取り消せる」とは考えないでください。
通信不調の解消が目的なら、つながらない場合の確認順も併せて確認します。期限が関係する手続きは、調査している間に時間が過ぎないよう、公式窓口へ早めに相談しましょう。
最後は新回線の動作と旧回線の終了を確認する
MNPの場合は、乗り換え先でWeb、電話、SMSが使えることを確認し、楽天側の契約終了も確認します。通常解約なら、必要な認証先の変更と完了記録を確認します。
どちらの場合も、翌月以降の明細で「最後の利用料」「残っている端末代・保証」「対象なら解約事務手数料」を分けて見れば、解約漏れと正当な後払いを見分けやすくなります。
