楽天モバイルがつながらないときは、いきなりeSIMを消したり、スマホを初期化したりせず、使えない範囲、障害情報、回線設定、場所の順に確認すると整理しやすくなります。原因を断定する記事ではなく、自分で確かめられることと、サポートへ相談すべき状況を分けるための手順です。

緊急の連絡が必要なときは復旧作業を優先せず、利用できる別の電話などを確保してください。この記事は国内での一般的な確認方法です。海外で使えない場合は海外利用の設定を確認します。公式情報の確認日は2026年10月3日です。

まず何が使えないのかを分ける

すべての通信・一部アプリ・通話だけの不具合を分け、それぞれの確認先へ進む切り分け図
同じ「つながらない」でも、使えない範囲を分けると確認すべき場所が絞れます。AI生成のイメージ。実在の商品・施設・画面を示す写真ではありません。
症状最初に分けること確認の方向
圏外・すべてのWebが開かないWi-Fiでも同じか回線・端末設定・障害
一部のアプリだけ開かない他のWebやアプリは使えるかアプリや接続先側も確認
Webは開くが通話だけできない標準電話かLinkか発信回線・アプリ設定
家では遅いが外では使える場所・時間で変わるか屋内の電波状況や混雑
開通してから一度も使えない開通と端末設定が完了したかSIM・APN・キャリア設定

切り分けのために軽いWebページを複数開き、Wi-Fiのオン・オフでも違いを見ます。ただし、違いが出たからといって故障箇所が確定するわけではありません。確認結果をメモして、次の操作を選ぶ材料にしてください。

楽天モバイルも、データ通信と通話で入口を分けた公式トラブル解決ナビを用意しています。

障害・メンテナンス情報を先に確認する

突然使えなくなった場合は、別の通信手段から公式の障害情報を確認します。地域、発生時刻、対象サービス、復旧情報まで読み、自分が使っている回線に当てはまるかを見てください。旧ドコモ回線など、別サービスの告知と混同しないことも大切です。

障害が掲載されていなければ、端末側と利用場所の確認へ進みます。告知がないことだけで「端末が壊れた」とは判断できません。また、過去の復旧記事を現在の障害だと思い込まないよう、更新日時を確認しましょう。

メンテナンス情報は通信・通話の公式サポートからたどれます。この記事自体はリアルタイムの障害発生状況を表示するものではありません。

回線の選択と再接続を順番に試す

  1. 機内モード、モバイルデータ通信、SIMの有効・無効を確認する。
  2. デュアルSIMなら、データ通信に使う回線が楽天かを確認する。
  3. 機内モードを一度オンにしてからオフにし、接続を待つ。
  4. 改善しなければ端末を再起動する。
  5. 物理SIMは、必要ならメーカーの案内に従って電源を切り、挿入状態を確認する。

楽天モバイルの電波改善・調査案内でも、再起動や通信設定の切り替えなどが案内されています。確認は一つずつ行い、どの操作で変化したか分かるようにしましょう。

eSIMの削除は、物理SIMの抜き差しの代わりではありません。 削除すると再発行やSMS認証が必要になる場合があるため、最初の対策として行わないでください。公式のeSIM再発行時の注意

屋内・時間帯・5G表示の違いを確かめる

安全に移動できる状況なら、建物の奥と窓際、屋内と屋外で違いがあるかを見ます。特定の場所だけで発生するなら、機種全体の故障とは別の可能性も考えられます。

公式FAQでは、地下や建物内、端末設定や電波状況によって5Gにつながりにくい場合があり、エリア境界では実際に4Gサービスを使っていても5G表示になる場合があると説明されています。5G表示に関する公式FAQ

アンテナの本数や5Gの文字だけで速度を保証できるわけではありません。速度測定を何度も繰り返すより、「平日昼だけ」「屋内の奥だけ」「Webは開くが動画は止まる」と具体的に記録すると、相談時にも役立ちます。

開通直後ならiPhoneとAndroidで確認先を分ける

iPhoneで初回からつながらない場合は、SIMロック、開通手続き、キャリア設定、以前のAPN構成プロファイルを確認します。公式のiPhone初回接続FAQ

Androidでは、端末がAPN自動設定に対応しているかを確認し、必要な場合だけ公式のAPNを設定します。古い楽天モバイル向けのAPNを混ぜないようにしてください。公式APN FAQ

詳しい順序はiPhone初期設定とAndroid APN設定に分けています。すでに長期間使えていた端末なら、初期設定を最初からやり直す前に、直前にOS更新、SIM切替、VPN・アプリ設定変更がなかったかを確認しましょう。

通話だけ使えない場合はLinkを分けて考える

Webが開くのに電話だけできない場合は、標準電話アプリかRakuten Linkか、発信と着信のどちらか、特定の相手だけかを分けます。マイクや音量の問題も、圏外とは別の確認です。

デュアルSIMでは、Linkの公式案内に従ってデータ通信・通話の回線を楽天へ戻して試します。他社回線に設定している場合は動作保証外とされているため、回線を混ぜた状態だけで判断しないでください。公式のLink不具合FAQ

アプリを削除し直す前に、楽天IDやSMS認証を使えることも確認します。標準電話からの試験発信は通話料が発生する場合があるため、通話の料金条件を確認してください。

問い合わせは症状の記録と一緒に

次の情報をまとめると、「つながらない」だけより状況を伝えやすくなります。

  • 機種名・型番・OS、物理SIMかeSIMか
  • いつから、どこで発生したか
  • 屋外や別の場所でも同じか
  • データ通信、標準電話、Link、SMSのどれが使えないか
  • Wi-Fi接続時との違いと、試した操作
  • 画面に表示されたエラーの正確な内容

特定の場所の電波問題は公式の電波改善・調査依頼、手続きや端末設定を含む問題は公式サポートから相談できます。公開SNSには電話番号、契約情報、認証コードを載せないようにしてください。